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四十肩?五十肩? その4 ~日常生活での注意点と対応策~

本日も欅(けやき)整骨院のブログへお立寄り頂き
ありがとうございます。

本日は四十肩・五十肩の日常生活での
注意点と対応策を解説いたします。

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【日常生活での注意点と対応策】

①眠っているとき
夜、就寝中に痛めている方の肩が身体の下敷き
なったり、肩が布団から出て冷えてしまう事で
痛みの原因になります。

寝返りで腕が動かないようにする応急処置として
三角巾で腕を吊ったり、胸部帯で固定をしたまま
眠るようにします。

②朝、目覚めたとき
就寝中に身体が固定されていると筋肉が硬くなり
血液の循環が悪くなります。
朝起きたら、マッサージやストレッチなどで
血液の循環を促しましょう。


ただし、痛みのある部分を直接マッサージすると
悪化して炎症を引き起こす事がある
ので、
指先など離れた部分から行いましょう。

<指先の運動>
①グーを作り思いっきり、グーッと力を入れる。
     ↓
②指先を意識して、パッと素早く手を広げる。
     ↓
③この動作を10回ほど繰り返す。

<腕の運動>
①仰向けに寝て、肘を曲げられる所まで曲げる。
     ↓
②ゆっくり伸ばす。
     ↓
③この動作を10回ほど繰り返す。
     ↓
④手のひらを上に向けたり、下に向けたりする。
     ↓
⑤この動作も10回ほど繰り返す。

<腕のマッサージ>
①痛くない方の手で痛い方の手首をつかむ。
     ↓
②そのまま、ギューッと力を入れたり、パッと
抜いたりを5回ほど繰り返す。
     ↓
③肩に向かって少しずつ移動しながら行う。

この他にも、
蒸しタオルや交代浴などで血流を改善する方法も
ありますが、今回は割愛させて頂きます。

【まとめ】
四十肩・五十肩の治療は、痛みの強い急性期と
痛みが和らぎ関節の動きが狭くなる慢性期に分け
行うことが大切です。

急性期は肩関節を温めながら安静に過ごし、
慢性期は痛みをコントロールしながら運動療法を
行います。

慢性期に入り治療を続けても変化がない場合は、
他の鑑別疾患を疑い、医療機関を再受診します。

肩の痛みでご不明な点は欅(けやき)整骨院まで。

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今後、取り上げて欲しいキーワードやご質問など
ありましたら、当院までお電話やメッセージを
頂けましたら嬉しいです。
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恐竜の郷 御船町の欅(けやき)整骨院です。

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